柳井市について
柳井市(やないし)は、山口県南東部の市。
面積139.90k㎡・総人口34,634人・市の木 やなぎ、もくせい・市の花 ツツジ、サルビア。
地理
地勢:山口県の南東部、室津半島の東岸から付け根に位置する。市内からは琴石山を望み、瀬戸内海国立公園の一部である自然景観を有す。大畠瀬戸を挟んで対岸には周防大島(屋代島)が横たわる。
市域は沿岸部、内陸部(伊陸地区、日積地区)、半島・島しょ部(平郡島)からなり、総面積の半分以上が山地丘陵地。市街地は平坦部と海岸沿いに形成。北部の内陸部に盆地が分布、農山村集落が散在。半島・島しょ部は、比較的急峻な丘陵地が入り組む海岸線で変化に富んだ地形。
気候:全域が瀬戸内海式気候で、冬も温暖で比較的雨が少なく過ごしやすい。年平均気温は、14℃から16℃程度、年間降水量は1,600mmから1,700mm程度である。
歴史
古代・中世:
古墳時代に柳井市向山に前方後円墳(茶臼山古墳)築造。これは周防国造の墳墓と推定されており、国の史跡に指定されている。
平安時代、楊井庄設置。これは後白河法皇が営まれた蓮華王院(三十三間堂)領の荘園で、のちに開発された新庄に対し楊井本庄とも称す。(文献では、1232年(貞永元年)「東大寺文書」が初見。)伊保庄は、堀河天皇の1090年代(寛治年間)京都上賀茂神社領の荘園。
江戸時代:江戸時代、岩国吉川家(岩国領)の領地として、明治維新後も商業都市として発展。現在柳井駅北側には白壁が多く見られ、「岩国吉川領の御納戸」と称された昔の繁栄が偲ばれる。
近現代:
農業産品の集積地としての柳井は、商業を中心としながら零細な製造業も存在した。山陽鉄道(現在の山陽本線)敷設当時は鉄道機関区がおかれ、通常の列車は停車していた。大戦後の農村景気までは繁栄を謳歌し、美空ひばりが訪れたこともあった。それ以後、柳井は工場誘致や商業開発がある程度進んだ。しかし、地理的な関係から国道2号や山陽新幹線、山陽自動車道が柳井を経由せずに整備されたということもあり、軍需都市からの転換で高度経済成長期に発展した周南地区や岩国市と比べ、時流に十分乗ることができなかったという指摘がある。
1954年(昭和29年) 3月 – 玖珂郡柳井町・日積村・新庄村・余田村・伊陸村が合併し柳井市が発足。 5月 – 大島郡平郡村を編入。
1956年(昭和31年) 7月 – 熊毛郡阿月村を編入。 9月 – 熊毛郡伊保庄村を編入。
2005年(平成17年)2月21日 – 玖珂郡大畠町と合併し、新しい柳井市となる。
産業:花き(カーネーション・ミニバラ)および果実(ミカン・ぶどう・いちご)を中心とした農業・漁業と商工業が中心。近年では、自然薯栽培発祥の地として、自然薯を使用した加工品開発に取り組んでいる。市内には中国電力の柳井火力発電所(LNG発電所)がある。伝統工芸品として、金魚ちょうちんと柳井縞がある。
市内に本社を置く主な企業:東山口信用金庫・あさひ製菓(鳩子の海本舗)・株式会社フジマ・三新化学工業株式会社・防予汽船・KOUZIRO(フロンティア神代)パソコン開発・製造及び販売
・政田自然農園株式会社(自然薯栽培発祥の地)
漁港:柳井漁港・伊保庄漁港阿月漁港・平郡漁港・大畠漁港
特産品:甘露醤油・自然薯(柳井市は自然薯栽培発祥の地である)・カーネーション・ミニバラ・ミカン・ぶどう・いちご・タコ・天草・柳井縞
姉妹都市・提携都市
海外:カウアイ島(アメリカ合衆国ハワイ州)・淮南市(中華人民共和国 安徽省)・章丘市(中華人民共和国 山東省)※友好都市
観光
観光地:柳と井戸(「柳井」地名発祥の地)・柳井川 宝来橋 ・白壁の町並み 金屋 古市 重要伝統的建造物群保存地区
旧周防銀行本店 – 明治40年(1907年)建造の西洋館。山口県内では最古の銀行建築で、現在は町並み資料館と観光案内所を兼ねる(旧銀行当時は10メートル程駅寄りに建っており、現在の前広場は無かった)。
国森家住宅(国の重要文化財)・むろやの園 小田家(県指定有形民俗文化財)・佐川醤油蔵(甘露醤油) やない西蔵(元醤油蔵 柳井縞等伝統工芸体験)・琴泉酒造・国木田独歩旧宅 ・藤坂屋(三角餅)
やまぐちフラワーランドは、山口県柳井市新庄にある、おもに花きに関する公園(テーマパーク)である。山口県によって整備され、運営は指定管理者制度により「財団法人 やない花のまちづくり振興財団」が行っている。
花き生産振興の拠点施設である「山口県花き振興センター」が併設されている。
概要
沿革: 2000年(平成12年) – 基本計画策定・2003年(平成15年) – 工事着工・2006年(平成18年)4月 – 開園
主な施設: センタープラザ(図書室、研修室、実習室など)・庭園(自由広場、フラワーガーデン、コミュニティーガーデン、花車(観覧車風の花壇)など)・販売所(花マーケット)・レストラン・温室 など
休園日 木曜日
所在地 山口県柳井市新庄500-1
最寄り駅:JR山陽本線柳井駅
茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)は、日本の古墳の名称。前方後円墳の型が茶臼に見えることから名付けられた。各地に同名の古墳があるため字名などをつけて呼称する。
羽生田茶臼山古墳(栃木県下都賀郡壬生町、前方後方墳) – 国の史跡
赤堀茶臼山古墳(群馬県伊勢崎市)
円福寺茶臼山古墳(群馬県太田市) – 県の史跡。新田荘遺跡(国の史跡)の1つ円福寺境内が隣接する。
膳所茶臼山古墳 (滋賀県大津市) – 国の史跡
小幡茶臼山古墳(愛知県名古屋市)
茶臼山古墳(愛知県犬山市) ⇒青塚古墳 – 国の史跡
天王寺茶臼山古墳 (大阪府大阪市)- 大坂冬の陣で徳川家康、大坂夏の陣では真田幸村の本陣となった。
太田茶臼山古墳(大阪府茨木市) – 現継体天皇陵(宮内庁指定)
池田茶臼山古墳(大阪府池田市) – 保存運動により茶臼山公園として整備。
桜井茶臼山古墳(奈良県桜井市) – 国の史跡
茶臼山古墳 (大和高田市)(奈良県大和高田市) – 磐園陵墓参考地(築山古墳)陪塚として宮内庁管理
浦間茶臼山古墳(岡山県岡山市上道町) – 国の史跡
中山茶臼山古墳(岡山県岡山市) – 陵墓参考地(宮内庁指定)
和田茶臼山古墳(岡山県赤磐市・旧山陽町) – 国の史跡(両宮山古墳の陪塚として)
富田茶臼山古墳(香川県さぬき市) – 国の史跡
柳井茶臼山古墳(山口県柳井市) – 国の史跡
余田臥龍梅(国の天然記念物・平郡島・月性展示館 清狂草堂・岩尾の滝(大畠町神代地区)
レジャー:海水浴場 伊保ノ庄 阿月湯原 ・琴石山 三ツヶ嶽
大島大橋(おおしまおおはし)は、山口県柳井市と大島郡周防大島町間の大畠瀬戸に架かる全長1,020mの3径間トラス橋。1976年7月4日に日本道路公団により一般有料道路として開通し、1987年6月1日山口県道路公社に事業譲渡。1996年6月1日に無料開放となった。
この橋の開通により、国鉄が大畠駅~小松港間に運航していた大島連絡船(大島航路)が廃止されている。
概要:路線名:国道437号(一般道路)・車線数:2車線対面通行
その他のトピック:J-POPバンド・175Rの「空に唄えば」のプロモーションビデオに一瞬橋が映るシーンがある。これは、175Rが出身地の小倉駅(福岡県北九州市)から東京駅まで旅立つというシチュエーションの中で、山陽本線からの車窓風景として登場するものである。
大島大橋は本土側で山陽本線(大畠 – 神代間)及び国道188号をまたぐ。大島大橋から山陽本線を見渡す場所は大畠瀬戸に沿って走る列車の撮影が出来ることで知られ、ブルートレインなどの屈指の撮影ポイントとなっている。
映画「ときめきメモリアル」(1997年・東映)では、ラストシーン他、さまざまなシーンでロケ地として使われた。
- 大畠瀬戸(おおばたけせと)は、山口県南東部に位置し、本州と周防大島(屋代島)に挟まれた瀬戸。大島大橋が架かる。
全長750m、深さ約20m、潮流約7ノット。本土側の瀬戸山鼻と周防大島側の明神鼻に挟まれた間が最狭部となっている。周防灘と安芸灘を結ぶ最短経路。
大畠駅から小松港(周防大島)の間には国鉄が大島連絡船を運航していたが、大島大橋の開通に伴い1976年(昭和51年)7月5日に廃止となった。
の渦潮 ・柳井ウエルネスパーク・柳井市民球場・柳井カントリー倶楽部・柳井カートランド・日積ぶどう狩り・観光地引網・遊漁
祭り:柳井まつり・金魚ちょうちん祭り・柳井天神祭・阿月神明祭・大畠俄まつり
柳井市を舞台とした作品:映画「ほたるの星」(2003年・菅原浩志監督、小澤征悦主演) 防府市の小学校教諭の実話が原案。
出身者:河村健一郎 – 元プロ野球選手 オリックスコーチ時代イチローを育てた。・神田純一 – 元鳥取県知事・月性 – 幕末の志士・元気安 – 芸人(ワハハ本舗)・高木真一 – レーサー・田舛彦介- タマス(卓球用品総合メーカー/Butterflyブランド)創始者・玉野井芳郎 – 経済学者。東京大学名誉教授。イバン・イリイチやカール・ポランニーなどの思想家を日本に紹介。後に反近代主義やエコロジーに関心を移した。・難波和彦 – グッドデザイン賞、吉岡賞などの受賞で知られる日本の建築家、住宅作家、東京大学教授・西岡広吉 – 戦前の岡山県知事・平井龍 – 元山口県知事・松島詩子 – 歌手、名誉市民・森永勝也 – 元広島東洋カープ監督・中村泰二郎 – 株式会社ストーンマーケット社長・山本昇治 – 山口放送専属の気象予報士・自由下僕 -劇作家・演出家・笹原翔太 – 音楽グループabsorbのメンバー


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